第1回講演会 開催レポート

REPORT

2013年11月7日、「わが街健康プロジェクト。 ~心かよう地域医療~ love our community」 第1回講演会が大原記念ホールにおいて開催されました。このプロジェクトは倉敷市内の12病院、岡山市内の1病院が共催するものです。今回は150名を超えるご参加をいただきました。

講演開始前に開設した「健やかブース」では、看護相談、栄養相談、お薬相談、介護相談、健康測定、脳トレを実施しました。参加者の皆さんには、ワイワイと笑顔の中で自分の身体をチェックできる場はとても貴重であった、待ち時間にもたいくつしなかったと好評をいただきました。

倉敷中央病院 副院長 山形 専先生講演では、倉敷中央病院 副院長 山形 専先生から「健康寿命を維持するために」、倉敷紀念病院 院長 小出 尚志先生から「ともに守ろう地域の医療」と題してお話しいただきました。現在医療がおかれている状況、考え方の転換を図っていく必要性について語りかけるお2人の講演に、皆さん熱心にメモを取りながら耳を傾けておられました。

倉敷紀念病院 院長 小出 尚志先生病気の早期発見のためにドックや健診をすすんで受け、生活改善に取り組みたいとおっしゃる方や、倉敷紀念病院 小出院長が紹介された「晴れやかネット」での電子カルテ共有(会場にて、小出先生ご自身のカルテをiPadで披露)に医療の未来を感じた方など、さまざまな思いを感じていただけたようです。