第4回講演会 開催レポート

REPORT

2014年8月29日に開催した第4回講演会は、倉敷中央病院大原記念ホールから倉敷市民会館へ会場を移しての、また、これまでの当院地域医療連携室主催から共催15病院で立ち上げた事務局での運営として、初の開催となりました。今回は180名の方にご参加いただき、ブロンズクラスに認定されたサポーターは累計132名となりました。

講演では「調子が悪いと感じたら-地域の医療機関は連携して役割分担をしています-」と題してしげい病院 内科部長 山西 あさみ先生、「地域連携の中での重症外傷患者診療-機能回復を目指して-」と題して倉敷中央病院 救急科 田村 暢一朗先生がそれぞれお話しされました。2題とも「連携」がキーワードでしたが、アンケートの「倉敷中央病院 救急科 田村 暢一朗先生救急医療の一連のながれがよくわかりました(転院の必要性が良く理解できた)。外傷は誰しも隣り合わせの生活をしている昨今、心丈夫になりました。」という声に代表されるように、地域医療連携の重要性が、皆さんの心に少しずつ根ざしています。

また、健やかブースの運営には、当院スタッフのほか、他院からも看護師、薬剤師、栄養士、ケアマネージャーなど多職種の方が参加されました。さらに、講演会会場での待ち時間の有効活用に…と、今回初めて理学療法士による体操も行われました。複数の会場に分かれての開催でしたが、皆さんにご協力いただき、お蔭様で、利用された皆さまにご満足いただけたようです。

第5回は2014年11月7日(金)に開催、この日でプロジェクトはちょうど1周年を迎えます。みなさまのご参加をお待ちしております。